肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、初期には自覚症状はほとんどないといわれている。病状が進行してくると肝機能悪化および腫瘍の増大に伴い、全身倦怠感、食欲不振、黄疸、尿の黄染、腹部膨満、腹部腫瘤、腹痛、発熱などが出現してくる。肝細胞癌は多くの場合は肝硬変を持つ患者におこり、症状や兆候は肝硬変の進行を示唆するものとなるので非常に発見は難しい。腹痛や上腹部の腫瘤は所見として取れる可能性はある。肝臓上に摩擦音や雑音が聞えることもある。また血性腹水が認められることもある。AFPが500ng/mlといった所見は非常に肝細胞癌を疑わせる。というのも転移性肝癌ではAFPは低めになるからである。しかし早期肝細胞癌ではAFPが上昇しないことも多い。そのため慢性肝障害の患者は定期的にCTやエコーを行う必要がある。日本において最も多いHCVによる肝硬変の場合はインターフェロン投与で肝細胞癌の発生を減少させる可能性があることが最近わかっている。また頻度は低いが腫瘍随伴症候群がおこることもあるとされている。下痢(血管作動性腸管ペプチド)や高脂血症、低血糖、多発性筋炎、後発性ポルフィリン症や異常フィブリノーゲン症、高カルシウム血症、赤血球増加症などがおこることもある。
肝切除もしくはPEIT・MCT・RFAが可能であった場合の予後は比較的良好で、5年生存率は50〜60%である。しかし、これらの治療の適応にならなかった場合の予後は悪く、5年生存率は10%程度にすぎない。肝細胞癌は慢性肝炎を母地として発生するため、ひとたび治療が完了してもその後に新たな癌が発生してくる確率が高い。癌の発生を早期に発見し、繰り返し有効な治療を行うことができるかどうかが予後を左右する。 またインターフェロンによる肝臓癌の再発予防も研究されている。
posted by 肝細胞がんブログ at 17:09
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肝細胞がん症状
肝臓癌は深刻ですよね。日頃の食生活を含めた活動に注意したいと思いました。右側の肋骨の内側が肝臓ですから,指を入れてみて痛かったり,違和感があるとお疲れ気味かもしてませんね♪( ̄▽ ̄;)
抗体値は最大でGOT,GPTも多少高く40台です。
ウルソを服用して多少低くなってます。
肝がん移行率が高いというので注意しながら日常生活をしております。大変参考になりました。